パッククッキングで防災を学ぶ

更新日:2020年09月08日

JA松本ハイランドが管内の若い女性を対象に開講している「若妻大学」は9月3日、松本市のJAグリンパルで「ミニ講座」を開いた。2020年4月に第17期生12人が入学したが、コロナの影響で講座を延期してきた。月に1回「若大だより」を発行し、情報発信を行ってきたが、学生の仲間づくりを広げようと、今期初めて開催。感染対策として、3密を避けるほか、通常2時間ある講座を1時間に短縮し実施した。
講座には、学生や学生の子供ら10人が参加。同JA組合員文化広報課の職員が講師となり「もしも...に備える災害食レシピ」と題してパッククッキングとツナ缶ランプを実習。ツナ缶の油を利用したランプは、点火に苦戦する学生もいたものの、火が付いたときには歓声が上がった。家庭に保存されていることが多い食材を活用して実習を行うことで、若妻大学で学んだことを家庭に持ち帰り実践してもらうことが狙いだ。
同大学の学生の網野美香さんは「地域で若妻大学を卒業したお母さんたちから話を聞いていて、楽しそうだと思い参加した。自分一人ではできない経験も、大学では行うことができるのが魅力的。大学が本格的に始まるのが楽しみ」と期待を示した。
同大学は、若い女性向けの講座で、同世代の親睦をはかり、経済、文化厚生、一般教養を通じて、豊かで明るい家庭づくりと地域リーダーの養成を目指して開講。1972年に始まり、これまでに1000人以上が卒業している。

パッククッキングで防災を学ぶ

ツナ缶ランプの実習を行う学生(3日 松本市で)

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