高温多湿に備え換気を呼びかけ

更新日:2020年07月01日

JA松本ハイランド花き部会共選部スターチス専門部は6月22日、松本市の同JA花きセンターで一年生スターチスの目揃会を開き、生産者7人が出席した。出荷最盛期にむけてスターチスの荷づくり方法を確認するとともに、今後の栽培管理の注意点などを伝えた。
目揃会では、全農長野の担当者が、全国の販売情勢を説明。新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されたことで、花屋やホテルなどの大型施設が営業を始め、消費が進んできていることを伝えた。また、JAの営農指導員が今後の栽培管理について、梅雨が明けるまで高温多湿の状態が続くことによる「灰色カビ病」の発生を防ぐため、ハウス内のこまめな換気を呼びかけた。
同JAで花きの指導・販売を担当する柳沢和幸さんは「高い品質で市場に出荷し、契約販売に重点をおいて生産者の手取り確保につなげていきたい」と話した。
今年度は、6月下旬から7月下旬までを最盛期に、2900ケース(1ケース50本)を主に関東や北陸、関西の市場に出荷し、販売額は960万円を計画する。
スターチスは、開花状態で採花することができ、軽くて作業しやすいため荷づくりが容易であるなど利点が多く、今年度同JA管内で2人が新規に栽培を始めるなど生産者が増加傾向にある。花もちがよく、盆花や仏花、ドライフラワーのほか、近年ではホームユースとしての需要も増えてきている。

高温多湿に備え換気を呼びかけ

出荷規格や荷造り方法を確認する生産者(22日 松本市で)

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