高品質な野菜を消費者へ

更新日:2020年05月08日

JA松本ハイランド管内で5月上旬からレタスの出荷がスタートした。今年は、暖冬で苗の生育が前進傾向だったが、4月上中旬から気温が下がったこともあり、平年並みの出荷開始となった。低温で推移したため、目立った病害虫の発生もなく、例年通り高品質に仕上がっている。レタスの春作出荷は6月末まで続き、県内、関東、中京、関西などの市場へ出荷する。
同JA野菜部会副部会長兼葉菜洋菜専門部長の山本浩貴さんは、松本市今井地区で春作、秋作レタスあわせて3.5ヘクタールを栽培。5月7日には、朝採れの新鮮なままで市場へ届けるため、早朝4時から収穫作業に汗を流した。山本副部会長は「新型コロナウイルスが社会問題化している中、農家は変わらず安全安心な農産物を市場へ供給している。消費者のみなさんには、コロナに負けないよう野菜をたくさん食べて乗り切ってほしい」と期待を込める。
同JA野菜部会は、28年間活動してきた葉洋菜部会と果菜部会を統合し設立され、出荷数量178万6千ケース、販売金額32億1183万円を計画。同部会では、新型コロナウイルスの感染防止対策として春作野菜の目揃会開催を見合わせており、各農家へ荷造り規格などを記載した資料を送付して品質統一を呼びかけている。同部会の百瀬洋部会長は「社会に食料を供給することが農家の使命。目揃会が開催できないため、いつにも増して品質統一を徹底していきたい」と話す。

高品質な野菜を消費者へ

収穫したレタスを箱詰めする山本浩貴さん(7日 松本市で)

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