JA松本ハイランド産リンゴが機能性表示食品に「ゆめピーりんご」が登場!

更新日:2019年12月17日

JA松本ハイランドと松本市は12月13日、同JA管内で生産したリンゴ「サンふじ」が機能性表示食品として消費者庁に申請し、受理されたことを発表した。同JA管内産「サンふじ」に含まれる「リンゴ由来プロシアニジン」には内臓脂肪を減らす効果が認められ、商品に表示してPRする。県内産の生鮮食品が機能性表示食品として認められたのは3例目で、リンゴでは初めてだ。
県工業技術総合センターによる研究結果で、同JA管内産の「サンふじ」は、内臓脂肪を減らす機能があるとされる成分「リンゴ由来プロシアニジン」が豊富に含まれることを立証した。1日当たり110ミリグラム摂取すると内蔵脂肪を減らす効果が期待できる。成分含有量は、小玉の「サンふじ」に多いことから、Sサイズのものを「ゆめピーりんご」として新たに商品化。「ゆめピーりんご」1個を食べると機能性を発揮する半分の量の「リンゴ由来プロシアニジン」を摂取することができる。
同JAでは、機能性表示によって有利販売につなげ、農家所得の増大につとめる考え。当面は、宮崎県の生活協同組合と三重県のスーパーで販売し、来年度以降は販路拡大に取り組む。また、同市では、機能性表示を核とした「松本健康野菜・果物」のブランド化や松本産農畜産物全体のイメージアップにつなげていく計画だ。
松本市役所で開いた会見の場で、同JAの伊藤組合長は「他産地と差をつけるためには付加価値が必要。地元農産物のさらなるイメージアップにつなげていきたい」と話し、同市の菅谷昭市長は「『ゆめピーりんご』をきっかけに松本ハイランド産の農産物全体がイメージアップし、消費者から選ばれる産地となることを願う」と期待を込めた。 

JA松本ハイランド産リンゴが機能性表示食品に「ゆめピーりんご」が登場!

「ゆめピーりんご」をPRするJAの伊藤組合長(左から2人目)ら(13日松本市で)

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