関東のすし店が産地交流会を開催、「筑北はぜかけ米」の生産者に感謝を伝える

更新日:2019年11月08日

東京都、神奈川県に「独楽寿司」と「まさのすけ本店」全9店舗のすし店を展開する株式会社システム企画(本社:神奈川県大和市)は、シャリに使用しているJA松本ハイランド産「筑北はぜかけ米」の生産者に感謝を伝えるとともに、生産意欲を高めてもらおうと、隔年で産地交流会を開催している。同社では今年、「筑北はぜかけ米」の全量の130トンを仕入れ、同米100%のすしを来店客に提供している。
10月30日、今回で7回目を迎える産地交流会を東筑摩郡麻績村の麻績地域交流センターで開き、「筑北はぜかけ米」の全生産者315人を招待した。子どもたちに地元産米のおいしさを感じてもらうことで農家への誇りや憧れを抱いてもらおうと、筑北・麻績・坂井小学校の5年生56人も招いた。
交流会では、同社の板前がタイやヒラメなど10種のすしを振る舞ったほか、マグロの解体ショーを披露し、さばきたてのマグロを使ったすしも提供した。児童は酢飯の仕込みを見学しておいしいシャリの秘訣を学んだことからよく噛んで味わっていたほか、生産者も地元産米のおいしさを再確認した。
筑北村の瀧澤金重さんは「自分の生産したお米がどのように消費されているのか目に見えるため、やりがいを感じる。はぜかけ米は手間がかかる分、生産は大変だが、来年も出荷できるようがんばりたい」と意気込んだ。
同社の高麗正之介副社長は「すしの味は6割がシャリで決まるため、お米の産地選びは非常に重要で、『筑北はぜかけ米』は新米のおいしさを1年間保つことができる。生産者のみなさんに交流会を通じて当店のすしを味わっていただき、生産の励みにしてほしい」と話した。

関東のすし店が産地交流会を開催、「筑北はぜかけ米」の生産者に感謝を伝える

握りたてのすしを受け取る生産者(30日 麻績村で)

このページの先頭へ