秋作セルリー目揃会、高品質なセルリー出荷に向け意識を統一

更新日:2019年10月30日

JA松本ハイランド、JAあづみ、JA松本市の生産者で構成する松本洋菜部会は10月21日、松本市にあるJAグリンパルで秋作セルリーの目揃会を開き、生産者40人が出席した。11月上旬の出荷最盛期を前に規格の統一を図ったほか、販売情勢などを共有した。
今年は梅雨の長雨により圃場準備が遅れ気味で、定植以降は一転して猛暑で経過したことからセルリー栽培において不利な条件が重なったが、病害虫防除の徹底やこまめなハウスの開閉など生産者のていねいな栽培管理によって高品質に仕上がっている。
目揃会では、同部会の検査部員が見本のセルリーを使って外葉を取り外す基準などを実演しながら説明。「春作の指導検査では、生産者の意識が高く指摘件数が減少した。秋作も同様に指摘が少なくなるよう自主検査にさらに力を入れてほしい」と呼びかけた。また、JA全農長野の販売担当者が販売の動向を報告。気温の低下とともに、量販店に鍋商材が多く並び始めていることから、売り場確保に努めていくことを伝えた。
同部会の上條倫司部会長は「部会全体で意識を統一して高品質なセルリーの出荷をめざしたい」と話した。
同部会のセルリーは「肉厚でみずみずしく、ボリューム感がある」と市場や消費者から人気で、露地作型は10月末まで、ハウス作型は11月末まで出荷が続く。JA松本ハイランド管内からは6万ケース(1ケース10キロ)を東京・大阪・名古屋などの都市部にむけて出荷し、1億5000万円の販売高を見込んでいる。

秋作セルリー目揃会、高品質なセルリー出荷に向け意識を統一

見本のセルリーで規格を確認する生産者

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