地元農産物のおいしさや防災食の知恵を伝える

更新日:2019年10月08日

JA松本ハイランド和田支所と女性部・青年部和田支部は、支所協同活動の一環で、食を通じて子どもに農業の果たす役割を伝えようと、地元農産物を使った料理の指導を行っている。食育活動を通じた地域貢献として今年度から新たに始めた取り組みで、3月に松本市和田児童センターで地元産米を味わってもらおうと行ったシャカシャカおにぎり作りが児童らに好評だったことから「防災食」をテーマに2回目の活動を実施した。
10月4日、同部員やJA職員あわせて17人が同センターを訪れ、「パッククッキング」で作るオムレツや、ガスや電気が無くてもおいしいご飯が炊ける「ぬか釜炊飯」など災害時に役立つ調理方法を指導。同センターを利用する同市立芝沢小学校の1年生から6年生までの児童55人が参加した。児童は、玉ねぎやピーマン、卵などを入れて混ぜると「これが本当にオムレツになるの」と首をかしげた。また、青年部員がもみ殻を使った炊飯を実演しながら、非常時には燃料になることを伝えたほか、お米や同JA特産のすいかの魅力などを説明した。児童は、炊き上がったお米を紙コップに入れてシャカシャカおにぎりを作り、ふわふわに仕上がったオムレツ、同JA産きのこの味噌汁とともに地元農産物たっぷりの昼食を味わった。
女性部和田支部の磯部紀子支部長は「スイッチ一つでお米が炊ける時代。近年、災害が頻発していることから子どもたちには非常時の調理法を知ってもらうとともに地元農産物のおいしさを改めて感じてほしい」と話した。

地元農産物のおいしさや防災食の知恵を伝える

児童が持つ袋にパッククッキングの食材を入れる女性部員(4日 松本市で)

このページの先頭へ