リンゴ出荷量は維持

更新日:2019年02月14日

JA松本ハイランドりんご部会は2月上旬、生産販売検討会を松本市のJAグリンパルで開いた。生産者や市場関係者ら57人が出席。2018年度の生産、販売経過や課題を確認するとともに、分科会で意見交換し、19年度へ向けた方針を共有した。
18年度、リンゴ全体の出荷数量は推定で37万7747ケース(1ケース10キロ)、前年度対比100%となった。7月中旬からの記録的な高温・干ばつ、9月からの長雨、度重なる台風など気象変動の影響を受けたものの、JAと同部会が連携して進めてきた、高密植栽培による生産性向上と、優良着色系統への更新の成果が表れ、生産量を維持した。
販売額は12億7000万円、同106%を見込む。市場の要請に沿った計画販売の他、計画的な選果による、各品種の収穫目標に合わせた販売を進め、後段品種の売り場を確保できたことが功を奏した。
18年度の課題を踏まえ、19年度は定期的なかん水や日焼け対策、収穫遅れによる品質低下を避けるため、収穫の最終目標日を設定するなど適期収穫対策に取り組むことを確認した。同部会の上條章彦部会長は「消費者に選ばれる産地づくりに向け、生産者、JA、市場が一体となった取り組みを進めていきたい」と話した。

リンゴ出荷量は維持

市場関係者と活発に意見を交わす生産者ら

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