スイカ販売高25億円超

更新日:2018年11月08日

長野県内一のスイカ生産量を誇る、JA松本ハイランドの2018年度実績がまとまり、販売額は前年度を4.8%上回る25億4700万円となった。平均箱単価は3005円と、現在の共選所が1998年度に稼働して以来の最高を記録。これまでの最高単価2811円(2010年度)を大きく上回った。夏の暑さや出荷前の積極的な商談が好調な実績につながった。
18年度の出荷量は、高温・干ばつの影響などで前年度比7.7%減の82万8970ケース。平均箱単価は前年度より368円高く、数量減を単価高がカバーして、販売額を伸ばした形となった。1玉当たりの平均単価は1609円だった。
18年度実績は、JAすいか部会が10月下旬、松本市波田のJA波田支所で開いた販売反省会で報告された。生産者や役職員、重点市場9社の関係者ら100人が出席。JAの営農指導員が生産販売の経過を説明した。4月以降、気温の高い日が続いて生育が進み、ハウス物の出荷は近年で確認できる範囲では最も早い6月11日から、露地物も平年より早く出荷を開始。販売面では、7月中旬以降も気温の高い日が続き、消費環境が非常に良好だったことや、出荷前の積極的な実需者との商談により、シーズンを通した売り場の確保ができ、実績につながったことを伝えた。
さらなる品質向上を図るため、来年度は、腐敗果対策などに引き続き取り組む。また、需要期の安定的な出荷数量確保に向けた作付け誘導を実施。市場へ精度の高い産地情報を発信し、信頼を得ることで有利販売につなげることを確認した。
原安則部会長は「今年度の反省を生かし来年も引き続きよい生産や販売ができるよう、課題や次年度に向けた取り組みを共有してほしい」と呼び掛けた。
伊藤茂組合長は「引き続き出荷量の確保を第一に、安全・安心な農産物の出荷をお願いしたい」と話した。

スイカ販売高25億円超

販売反省会で販売高の最高記録を報告

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