地域と共に協同活動

更新日:2018年06月29日

長野県JA松本ハイランドは、管内の組合員を対象に協同活動の本質を伝え、JA運動の将来のリーダーを育成するJA夢あわせ大学「協同活動みらい塾」を開いている。塾生をはじめとする地域を巻き込んだ支所協同活動の企画、提案などにつなげようと、塾生とJA支所長が同じ講座で学ぶ「支所協同活動で元気なJAづくり」と題した合同講座を松本市の本所ググリンパルで、初めて開いた。
同塾は、第4次長期構想に掲げた「協同を担う人づくりによる地域の活性化」を実現するために開く。今年度は第5期生26人が学ぶ。農業や6次産業、地域づくりなどのテーマに沿った地元の優良事例に基づいて論議を深め、各自が地域でどのような役割を発揮できるかを導き出す体験型の講座を行っている。
今回の合同講座は、塾生が地域リーダーとしてJA運動へ参加するきっかけづくりとともに、協同活動の大切さを塾生とJA支所長が同じ講座で学ぶことで共感を育む狙いもある。
塾生と支所長をはじめとしたJA役職員ら37人が参加。塾長を務める農林年金の松岡公明理事長から「地域コミュニティーの再生と農協運動」の講義を聴いた後、「地域活性化」をテーマにグループワークをした。
参加者は「どうしたら地域に人が集まるか」「JAのイベントは組合員しか参加できないようなイメージがある」といった課題を提示。それぞれの立場から地域を盛り上げるためにできることのアイデアを出し合った。
松岡塾長は「全てがお膳立てされた活動ではなく、参加者が当事者意識を持てる活動にしていくことが、地域の活性化につながる」と話した。

地域と共に協同活動

グループワークで意見を交わす参加者

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