一連作業で農業理解

更新日:2018年06月12日

長野県のJA松本ハイランドは今年度、准組合員や地域住民が種まきから収穫まで一連の農作業に関わる体験型農園「夢あわせ農園」を本格始動させた。参加者は、松本市今井地区の10アールの畑でトウモロコシやジャガイモなどを栽培。JA職員や地元農家らと一緒に農作業に汗を流し、農業とJAへの理解を深めてもらう考えだ。
同農園の取り組みは、JAの掲げる目標の一つ「食と農の共感づくり」の一環。昨年度、試験的に始め、トウモロコシと野沢菜を栽培した。本格始動の今年はトウモロコシ、ジャガイモ、大豆、ダイコン、野沢菜などの栽培を予定する。
事務局を本所の組合員広報課に置き、今井支所と協力。地元のJA女性部、青年部組織などと連携して運営する。今年度は同支所の「支所協同活動」にも位置付け、地域を巻き込んで活動する。
将来的には、参加者が日々の管理作業など一連の作業全てに関わる農園にしたい考えで、JA今井支所の中村吉孝支所長は「体験型農業を通じてJAや農業、地域を知り、若い世代も気軽にJAに足を運ぶきっかけにしたい」と意欲的だ。
5月中旬に行ったトウモロコシの種まきには、今井地区の子育て世代の住民やJAの女性向け講座の受講生とその子ら14人が参加。中村支所長に教わりながら、マルチフィルムを張った畝に種をまいた。3才の子と参加した母親は「普段口にする食べ物がどのように成長するのかを子どもと一緒に学んでいきたい」と話した。

一連作業で農業理解

トウモロコシの種まきを楽しむ参加者親子(長野県松本市で)

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