遊休地使いソバ栽培

更新日:2017年12月15日

長野県のJA松本ハイランド明科総合支所の上押野農家組合は、地域の団体や住民と協力し、遊休荒廃地を活用したソバの栽培に取り組む。農地を復活させるとともに、住民同士の交流を深め、地域を活性化させることが目的だ。そばを打ち、無料で振る舞う「新そばまつり」は毎年好評で、地域に定着してきた。
この取り組みは、2013年にJAの「モデル農家組合」の助成を受けたことをきっかけに始まった。今年は有志が40アールの圃場(ほじょう)で栽培し、約60キロを収穫した。
11月下旬には、安曇野市明科にある上押野営農センターで、「第5回新そばまつり」を開いた。新そばを無料で振る舞い、地域住民など120人が舌鼓を打った。まつりの参加者は年々増加。2年前は、40人ほどだった参加者が今年は100人を超え、地域の行事として定着してきている。
新そばを味わった住民は「自分たちの地域で収穫されたそばの味は格別」と話した。
JAは、農家組合の活動を活発にして、コミュニケーションを深めるため、05年度から各支所でモデルとなる農家組合を選定し、活動のきっかけづくりに力を入れている。活動助成金の交付や集落担当職員を配置するなど、支援をしている。

遊休地使いソバ栽培

新そばを味わう地域住民

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