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2012年02月[ハイランドニュース]

女性部が福祉施設で、スコップ三味線披露

施設利用者に喜ばれたスコップ三味線の演奏 JA松本ハイランド女性部の支部長たちが松本市里山辺の特別養護老人ホームうつくしの里を訪れ、施設の利用者に「スコップ三味線」を披露するボランティア活動を行った。三味線に見立てたスコップを栓抜きやしゃもじでたたいて演奏するもので、同部は2年前から取り組んでいる。
支部長たちは「アジアの海賊」「浪花節だよ人生は」の2曲を披露。アンコールに応えて「ふるさと」を利用者とともに合唱した。利用者は「スコップでこんなにいい音が出るんだね」「楽しかったからまた来てね」などとメンバーに声を掛けていた。武井久枝部長は「手拍子をしながら喜んでくれた。身近なボランティアとして活動を続けたい」と話した。

スイカ売り場確保へ、定植調査前倒し

通常総会の様子 JA松本ハイランドすいか部会は、通常総会を松本市の同JA波田支所で開き130人が出席した。2012年産スイカでは、5月に行う定植面積調査を3月に実施、収穫予想を早期に立てて売り場面積の確保に取り組むことを確認した。
同JA職員が熊本県や山形県など主要産地の事例を紹介。11年度に長雨で腐敗果や炭そ病が発生したことを受け、畑の排水性を高めるために苗の植え付け間隔を広げることや、雑菌の侵入を防ぐためにつるを残して収穫することを提案した。
任期満了に伴う役員改選が行われ、部会長に波田地区の奈良澤敬二さん、副部会長に和田地区の大槻裕之さん、波田地区の大月映司さん、山形地区の古川勝宣さんを選出。奈良澤部会長は「天候の変化に対応して高品質なスイカを生産し、もうかる農業を展開したい」と話した。同JAはハウスと露地栽培合わせて261ヘクタールの作付けを予定している。6月中旬から9月上旬にかけて出荷する。

 

収量増、販売強化を、情報交換密に

りんご・なし生産販売実績検討会の様子 JA松本ハイランドは16日、松本市南松本の同JAグリンパルで、りんご・なし生産販売実績検討会を開き、生産者や市場関係者など77人が出席した。品目別分科会では2012年度の生産・販売方針を協議した。
品目別分科会では、「りんご三兄弟」として全国に向けPRしている県オリジナル品種「シナノスイート「「秋映(あきばえ)」「シナノゴールド」をセットで販売できないかなど、生産者から市場関係者やJA全農長野に要望が出された。出荷の時期や数量の情報交換を進めることで、販売に向けて取り組みを強化することを確認した。
りんご部会の藤沢睦夫部会長は「高品質のりのごを生産し、収穫量を増やして生産者の手取りを増やしていきたい。市場関係者からも積極的な意見をもらったので来年度の出荷が楽しみだ」と話した。
JAの清水敏郎副組合長はあいさつで「11年度はリンゴの新わい化栽培(高密植栽培)に向けてフェザー苗を導入するなど、新しい産地を目指した取り組みを進めてきた。10年後20年後を見据えた農業の生産基盤を固めていきたい」と話した。

農産物販売促進隊、活動継続の要望も

農産物のPR方法の改善に向け、意見を出し合った反省会 JA松本ハイランド産の農産物を県内外のスーパーなどでPRする、農産物販売促進隊「美味しさとどけ隊」。今年度の活動が終わり、16日に活動反省会を開いた。今年度で3年目となり、消費者や受け入れ店舗へも徐々に浸透し、食の安全に関心が高まる中、販売促進に大きな成果を出している。
今年度は、地元を中心に関東や関西のスーパーなど54会場で活動した。生産者の思いや産地の様子、おいしい農産物の見分け方、生産者ならではの食べ方を伝えながら、旬の農産物のおいしさを消費者へ直接届けた。受け入れた店舗側から「積極的な販売姿勢で産地の情勢が十分に伝わっていた」「消費者が販売している品に安心感を得ていた」「地元農産物のよさを大きくアピールできてよかった」などと評価を受け、「次年度もぜひ実施してほしい」と要望も受けている。
反省会では「時間帯によって客の買い物をするスピードが違う。それぞれの客に合わせたキャッチフレーズのようなものを考えてほしい」「お客さんが『松本ハイランド』の農産物を知っていてうれしかった。毎年続けてよい結果に結び付いている」「うちわやオリジナルストラップなど、販促グッズに興味を示し、購買につながった」「県外では特に、産地から来たことが好評だった。首都圏のイベントにもっと参加したらどうか」など、多くの意見が出された。
同隊の任期は1年で、メンバーは食の安全・安心を基本とする食農教育活動やJA事業の積極的な情報発信に取り組んでいる、同JA女性参画センターのメンバーとJA職員ら43人で結成。農産物をイメージカラーにしたそろいのベレー帽とスカーフ、エプロンを身に着けて活動を行った。

愛情ある食生活、健康な体守ろう

講演する山田氏 JA松本ハイランドはこのほど、松本市南松本の同JAグリンパルで「キレない子どもの食生活」をテーマに、管内の20〜40代女性を対象とした講演会を開き、30人が参加した。
日本危機管理学会会員で米国イオンド大学名誉教授を務める山田博士氏が講師となり、食費を月1万円に抑えて健康的な生活を送る秘訣(ひけつ)や食品添加物が子どもに及ぼす影響を説明。子どもの優しい心を育むには、地元で取れた生命のある食材(豆類や青菜、未精製穀物)を使い、家族と一緒に食卓を囲む「愛情ある食事」が大切と呼び掛けた。また、食品添加物の入っていない「本物」の食材を取ることで自律神経が整い、ストレスをためない健康的な体をつくることができると説明した。

JAの宅配利用者、食事会で安全学ぶ

まごころ宅配の食材を使った料理を味わった食事会 JA松本ハイランドは14日、松本市入山辺の山辺ワイナリーで、岡田、入山辺、里山辺、本郷地区を対象に「まごころ宅配利用者のつどい」を開いた。JAが扱う食品のこだわりや安全対策を学ぶ商品研修会と地元産食材を使った料理を味わう食事会を行った。
商品研修会では、ちくわやミカンの缶詰など、一般的に流通している市販品とJAオリジナル商品の食べ比べをした。JA全農長野宅配グループの冨山あけみさんを講師に、衛生的な農場で育った特定の病原菌を持たない豚「信州SPF豚」やJAオリジナルの無リン商品などについて説明を受けた。リンは人間にとって必要な成分だが、現代ではあらゆる加工食品に添加されていることから、知らないうちに摂取し過ぎてしまい、カルシウムの吸収を阻害することが懸念されている。
食事会では「信州SPF豚」や地元野菜を使った料理を味わい、地産地消の大切さを確認。参加者の神谷英子さん(73)は「JAの食材は食品添加物や着色料を使っていないから安心して食べることができる。孫もJAの牛乳を喜んで飲んでいますよ」と話した。
まごころ宅配は県内産や国産農産物を中心に、健康にこだわって厳選した食材を利用者の自宅に届ける事業。買い物に外出するのが困難な人や調理ができない人など、生活スタイルに合わせたプランを用意している。

部会長に中村さん

新部会長として決意を話す中村さん JA松本ハイランド葉洋菜部会は、第20回通常総会を松本市南松本の同JAグリンパルで開き、100人が出席した。2012年度事業計画を確認するとともに、任期満了に伴う役員改選を行い、新部会長に山形地区の中村信義さん、副部会長に筑北地区の丸山喜美雄さん、笹賀地区の岩垂清登さん、芳川地区の宮島和雄さんを選んだ。
中村さんは「消費者のニーズに合った野菜を生産し、高品質なJA松本ハイランド産農産物を広めていきたい」と話した。

次年度に向け、栽培方針協議

2012年産水稲の生産販売方針などを協議した検討会 JA松本ハイランド稲作連絡協議会は、水田作実績検討会を松本市南松本のグリンパルで開いた。生産者ら60人が出席。2012年度に向けた生産販売方針や課題について協議した。
検討会では温暖化に伴う品質向上対策として、高温時の出穂を回避するため早植えをしないことや、水の管理方法を確認した。また米穀指導員による水稲多収性品種の特性調査の結果が発表された。県農業試験場で育種した「ふくおこし」の試験栽培では、「コシヒカリ」に比べ10アール当たり185キロ多く収穫できたことや、倒伏や胴割れ米の発生が少ないとの報告があった。
同協議会長の堀内勝雄さん(69)は「今年度の反省点や課題を一つずつ取り除いていき、品質向上に努めていく」と話した。

集落懇談会、女性出やすく、運営参画に充実感

集落懇談会ではエーコープマーク品の紹介や試食に男性参加者も興味を示した(長野県松本市で) JA松本ハイランド波田支所で、今年度は集落懇談会に女性の参加が増えている。積極的な参加を呼び掛けると同時に、エーコープマーク品の試食などを併せて行うことで参加しやすいように工夫を凝らしたのが奏功。JA運営に女性の意見を反映しやすくなるなど成果を挙げている。
同JAは事業活動に多くの組合員から意見や要望を聞くための集落懇談会を1日から始めた。19日まで200会場で開く。10年前には延べ3300人を超えていた参加者は、参加を促す対策をとってきたものの、ここ数年は2600人ほどに減少し、大きな課題になっていた。
そんな中、波田支所では「女性の参加が必要」との女性総代の声を受け、今年度は懇談会に合わせてエーコープマーク品を使ったレシピの紹介や試食、女性メンバーがお茶請けを持ち寄ることなどを企画した。JA女性部波田支部のメンバーらがJA職員と連携して試食品を作るなどして懇談会に始めて参画した結果、例年より参加者が3割ほど増えた会場や、女性の方が男性より多く参加している会場も出てきた。
3日に開いた波田地区の4区公民分館では組合員や役職員22人が参加。企画を提案した女性総代の太田貞子さんも出席し、「女性総代になってJA運営に関する話を聞く機会が増え、多くの女性にJAの経営状態などを知ってもらいたいと思って提案した。集落懇談会に多くの女性が参加・参画することでJA運営がより良くなる」と話した。
女性部の誘いで参加した武居泰子さんは「組合員なら、やっぱりJAのことは知らなきゃいけない。出席してJAの経営状態がわかってよかった。女性部から誘われなかったら知ることができなかったし、友人同士でJAの話をしても前には進んでいかない。自分で直接JAへ意見が言える機会ができてよかった」と語った。

スイカ接ぎ木始まる、6月出荷見込む

6月の収穫に向けて始まったハウス用スイカの接ぎ木作業 県内一のスイカ生産量を誇るJA松本ハイランド管内で、ハウススイカの接ぎ木作業が始まった。夕顔の台木にスイカを接ぐことで連作障害や病気にかかりにくい強い苗になり、果肉がきめ細かく食味のよいスイカに仕上がる。スイカの出荷は6月中旬を見込む。
松本市波田の同JAすいか部会すいかブランド研究会会長の奈良澤幸市さん(64)のビニールハウスでは、家族5人が協力し作業する。奈良澤さんは「病気が出ないように温度や湿度を管理し、シャリ感と糖度の高い高品質なスイカを消費者に届けたい」と話した。
ハウス用スイカの接ぎ木は今月下旬にピークを迎え、3月中旬から定植を始める。露地栽培用の苗は3月中旬から4月にかけて接ぎ木を行い、7月上旬に出荷する。同JA管内ではハウスと露地合わせて261ヘクタールの作付けを予定している。

高品質シリーズ、新たに米を追加

さまざまな意見が出た研究会 JA松本ハイランドは、高品質の農産物を差別化した独自ブランド「味の極」シリーズに新たに米を加える。食味計を使ってたんぱく含有量や食味値を調べ、より味覚にこだわった選別を行う。3月から本格的に販売する。
同シリーズは、スイカやリンゴ、ブドウなどの品目を品ぞろえしている。米の追加は、同シリーズ充実の一環で、このほど開いた松本ハイランドブランド研究会で取り組みを確認した。
米は従来、大きさや粒ぞろいといった外見による検査で品質が決められていた。食味のよさをよりアピールした販売で、同JA産米への消費者のイメージ向上につなげる考えだ。「味の極」シリーズの米は、5キロ入りで700袋限定で販売する予定だ。

TPP反対、組合長熱弁

参加者を前に交渉参加反対を訴える伊藤組合長 JA松本ハイランドの伊藤茂組合長は5日、松本市勤労者福祉センターで開かれた松本革新懇談会主催の「TPPを考えるつどい」に講師として出席し、農業団体を代表してTPP交渉参加阻止を参加者に訴えた。情報開示がほとんど行われていない中、交渉参加に進もうとしているTPPを学習しようと開き、松本市民ら200人が参加した。
伊藤組合長はこれまで世界貿易機関(WTO)農業交渉などで日本農業が世界貿易にさらされてきた歴史を解説し、「世界中のどんな国でも国の基本である農業を守ることは国家戦略であるにもかかわらず、あたかも日本農業が貿易を阻害しているような考え方で交渉を進めようとしていることに怒りを感じる。全国1000万の交渉反対署名の重さを感じて、参加阻止の運動を続けていきたい」と話した。
また、つどいではJA厚生連鹿教湯病院名誉院長の市川英彦さんが、医療分野からみた影響について報告した他、中小企業や消費者などの代表者が意見を発表した。

フラワーアレンジ、「若妻大学」で講習

フラワーアレンジメントをきれいに仕上げるためアドバイスを受ける受講生 JA松本ハイランドが開講している若妻大学は、バレンタインデーを前にフラワーアレンジメント講習会を松本市南松本の同JAグリンパルで開いた。30人が参加し、フラワーアレンジメント教室「VB.ROSE(ブイビーローズ)」代表の石川るみさんから指導を受けた。
バラやパンジー、ガーベラなど色鮮やかな生花を使用。常緑のつる性植物「アイビー」を巻きつけたワイヤでハートをかたどり、バレンタインに向けた華やかな作品を作り上げた。石川さんは「生花は組み合わせによってさまざまな表情を見せてくれる。フラワーアレンジメントの楽しさを感じてもらえたらうれしい」と話した。

梅花展今年も

愛情を込めて育てられた花を観賞する来場者 JA松本ハイランド盆栽同好会和田支部は、松本市和田の和田公民館で梅花展を開いた。紅梅や白梅、しだれ桜、ボケなど、色鮮やかな花が並び、会場はひと足早い春の香りに包まれた。
通常4月に咲く花を、花のない2月に咲かせるため、昨年末から気温や湿度の管理を行い作品を育ててきた。支部長の塩原賢三さん(65)は「剪定(せんてい)や水の管理の他に、寒波が影響して開花時期を調整するのが難しかった。来場者に春の訪れを感じてもらえればうれしい」と話した。
同展は40年ほど前から毎年2月上旬に開催。「自分の作品も展示してもらいたい」という来場者からの要望を受け、今年初めて他地区住民の作品も展示した。

どんぐり使い、あんこ作り

どんぐりのあく抜き作業を教わる山形小の児童 JA松本ハイランドは、山形村の山形小学校で食農教育活動の一環として6年生児童にどんぐりを使ったあんこ作りを指導した。同JA元女性部員の川久保栄子さん(77)が、あく抜きの工程などを指導した。
活動を行った6年1組は、総合学習の時間に森林について学び、炭づくりを体験。自分たちの炭で食材を焼いて食べたいとの要望が挙がり、同JAが餅の提供とあん作りの指導を引き受けた。
餅は若手農家4人が協力して2年前から製造・販売を行っている「色男の力もち」を用意した。メンバーの田中清文さん(34)は「地元産もち米を100%使っている。自分たちが住む地域の食材を知るきっかけにしてほしい」と話した。どんぐりのあんこは、あく抜きから2日がかりで完成させ、炭火で焼いた餅と一緒に味わった。

 

児童に調理指導

小学生に調理のポイントを教える部員ら 松本市入山辺地区の小学生と住民が交流する「ふれあい交流会」が、入山辺公民館で開かれ、111人が参加した。JA松本ハイランド女性部入山辺支部の13人が、交流会の昼食を小学生と一緒に作った。
部員らは、各自が持ち寄った地元産の米や野菜などの食材を使い、子どもらと一緒にカレーライスやフルーツパフェなどを調理。子どもらに包丁の使い方やキャベツの千切りの仕方を教えるなど交流を深めた。
武井久枝支部長は「朝から元気よく活動したり、テストで良い点を取るためには、朝ご飯をきちんと食べて登校しよう」と呼び掛けていた。
交流会は、入山辺地区子ども会育成会と福祉ひろば、入山辺公民館が毎年行っている。6年前からはJA女性部が食農教育と料理を担当している。

育てた大豆使い、豆腐作りに挑戦

自分たちが育てた大豆で豆腐を作る児童 松本市立寿小学校は1月30日から2月9日にかけて、2年生が豆腐作りを体験している。学校で自らが育てた大豆を使い、JA松本ハイランドが高齢者の生きがい学習の場として開いている「はつらつ大学」の学生と同JA福祉文化課の職員が作り方を教えた。
1月30日は1組の34人が挑戦。一晩水につけた大豆をミキサーで細かく砕いた呉を鍋で加熱し、全員で試食した。初めて豆腐を作った森田甲多君は「豆が豆腐になるのはすごく不思議だったけど、作ってみてよく分かった。おからができることも初めて知った」と話した。はつらつ大学生の和田恵美子さんは「自分たちの経験を子どもたちへ教えられるよい機会が得られてとてもいい。こちらこそ感謝したい」と話した。

直売所交流さらに、愛知のJA農産物を販売

愛知県の農産物を販売したファーマーズガーデンうちだ店のコーナー JA松本ハイランド直営の農産物直売所「ファーマーズガーデン」全4店舗は、直売所間交流を進めている愛知県のJAあぐりタウン「(株)げんきの郷」の農産物を販売する初の「産直フェア」を開いた。ミカンやキャベツ、切り花などを、げんきの郷ののぼり旗を掲げた特設コーナーで販売した。
産直のキュウリを購入した塩尻市の内山博文さんは「地元のものがない時期に、安心できる産地の野菜が手頃な値段で手に入ることはうれしい。今後も定期的にやってほしい」と話した。産直フェアを企画したファーマーズガーデンの清水和久統括は「丹精して作った農産物への思いはどこでも一緒。その思いをお互いに直売所を通じて消費者に伝えたい。地元農産物がない時期に、安心できる産地の農産物を融通できるのはJAの強みだ」と話した。これからは月に1回はフェアを行い、客の反応がよければ常設コーナーを設けることも検討している。

もうかる農業確立、振興方針を協議

開式のあいさつをする山田常務理事 JA松本ハイランドは1月27日、松本市南松本のグリンパルで園芸関係正副部会長会議を開き、各部会役員と職員ら45人が出席した。2011年度の農産物の販売状況や情勢を振り返り、12年度の農業方針を協議した。
JAの山田泰雄常務理事はあいさつで「昨年3月の震災以降、農産物の価格が低迷しており、厳しい状況に立たされている。競争に打ち勝ちもうかる農業を確立するために、みなさんから積極的な意見をいただきたい」と話した。
農業振興方針の協議では、気象変化への対応と「安全・安心」対策の基本を徹底するとともに、消費者から信頼される産地づくりを進めることを確認。また、生産販売計画についても協議した他、JAが生産基盤の確保を目指して取り組んできた「230億プロジェクト実践振興事業」の支援状況報告も行われた。